第145回例会 音声こころ分析サービスについて

次回例会は、PST株式会社の大塚寛社長を講師にお迎えします。
PST株式会社は、高齢化社会に対して様々な医療費問題がある中で、音声から病態を分析する技術の研究開発企業として、世界へ新しいチャレンジを試みている企業です。
ストレス社会の中、国策としてストレス義務化法案が施行され、企業は年1回のアンケート調査を実施していますが、PST株式会社ではスマートフォンなどを利用し、声で未病状態を計測しています。
この医学的検証は、東京大学医学系音声病態分析学講座と共同研究を行い実施されています。また、国内のみならず海外からも注目を浴びており、外国語検証なども行っています。
さらに現在は、音声で特定疾患が判るソフトウェアの研究開発を行なっており、医学的アプローチが大きく変わろうといています。
「音声こころ分析サービス」については、2017年2月3日の日経新聞にも掲載されました。
http://www.nikkei.com/news/print-article/?R_FLG=0&bf=0&ng=DGXLRSP435441_T00C17A2000000&uah=DF_PR_KIJI____
大塚寛社長は、以前に行政会テーマとなったセグウェイジャパン株式会社の社長でもあります。

今後の例会

11月
7
7:00 PM 第173回例会 わが国の財政について...
第173回例会 わが国の財政について...
11月 7 @ 7:00 PM – 9:00 PM
わが国の財政について―不都合な真実を正視し、打開する― 日時:11月7日(木)19:00~21:00(18:50開場) 講師:元財務事務次官 矢野康治氏 アレンジ担当:齋藤尚子(公益財団法人国際人材協力機構) 税収の満足な裏付けがないままに一貫して伸びる一般会計歳出。その差を埋める国債の残高は今や1,100兆円を超えています。少子高齢化社会の日本は今後金利の上昇にも直面します。 次回例会では、わが国の財政上の不都合な真実について正しく理解するとともに、どうすれば良いのか議論します。日本の将来を直撃する大変重要な問題です。 講師にお迎えする矢野康治さん(元財務事務次官)の略歴は以下のとおりです。 小樽税務署長、ハーバード大学国際問題研究所研究員、主税局税制第二課課長補佐(消費税)、主税局税制第一課課長補佐(所得税)、主計局主計企画官(財政分析・政策評価・予算執行調査係担当)、主計局調査課長、内閣官房長官秘書官、大臣官房長、財務省主税局長、財務省主計局長を経て、2021年7月財務事務次官、2022年6月退官。神奈川大学特別招聘教授。財務省在職中の寄稿『財務次官、モノ申す「このままでは国家財政は破綻する」』月刊文藝春秋(2021年10月8日発売)にて文藝春秋読者賞受賞。