第164回例会 アフリカビジネスの課題と機会を考える

アフリカビジネスの課題と機会を考える
〜官民連携と大企業・スタートアップ連携の最前線から見える日本の未来〜

日時:10月4日(金) 19:00〜21:00(18:50開場)
講師:株式会社シュークルキューブジャポン 佐藤弘一代表取締役社長

8月末の第7回アフリカ開発会議(TICAD7)の横浜開催を機に,アフリカにおける様々な課題や機会,日本との関係のあり方について広く報道されました。
次回例会では,このアフリカ開発会議で大きく取り上げられたビジネスとイノベーションについて,電気・通信分野で官民連携や大企業・スタートアップ連携を推進している株式会社シュークルキューブジャポンの佐藤弘一代表取締役社長をお招きします。
佐藤社長は,NTT Europeでネットワークエンジニア、パソコン技術者としてフランスの日本企業を長くサポートし、2008年にパリで起業しました。その後,日本で二社目を起業し,現在はアフリカ、特に今はセネガルの未電化地域に電気と通信を届けるTUMIQUI事業を進めています。本年6月に外務・経産両大臣,経団連・同友会アフリカ委員会委員長の共同議長によるアフリカビジネス協議会設立会合でもスタートアップ企業を代表する一社としてプレゼンを行いました。今回のTICAD7では,セネガル政府との合意覚書(MOU)を発表しています。活動の様子は佐藤社長のブログとFacebookで紹介されています。
https://koichisato.fr/
https://www.facebook.com/koitchan

例会では,冒頭に佐藤社長から,日本とフランスとアフリカを回る中で見えてきた,官民連携と大企業・スタートアップ連携のあり方や,日本の未来を創るための課題と可能性について問題提起いただき,出席者間で議論を行います。

今後の例会

11月
7
7:00 PM 第173回例会 わが国の財政について...
第173回例会 わが国の財政について...
11月 7 @ 7:00 PM – 9:00 PM
わが国の財政について―不都合な真実を正視し、打開する― 日時:11月7日(木)19:00~21:00(18:50開場) 講師:元財務事務次官 矢野康治氏 アレンジ担当:齋藤尚子(公益財団法人国際人材協力機構) 税収の満足な裏付けがないままに一貫して伸びる一般会計歳出。その差を埋める国債の残高は今や1,100兆円を超えています。少子高齢化社会の日本は今後金利の上昇にも直面します。 次回例会では、わが国の財政上の不都合な真実について正しく理解するとともに、どうすれば良いのか議論します。日本の将来を直撃する大変重要な問題です。 講師にお迎えする矢野康治さん(元財務事務次官)の略歴は以下のとおりです。 小樽税務署長、ハーバード大学国際問題研究所研究員、主税局税制第二課課長補佐(消費税)、主税局税制第一課課長補佐(所得税)、主計局主計企画官(財政分析・政策評価・予算執行調査係担当)、主計局調査課長、内閣官房長官秘書官、大臣官房長、財務省主税局長、財務省主計局長を経て、2021年7月財務事務次官、2022年6月退官。神奈川大学特別招聘教授。財務省在職中の寄稿『財務次官、モノ申す「このままでは国家財政は破綻する」』月刊文藝春秋(2021年10月8日発売)にて文藝春秋読者賞受賞。